関西学院 災害復興制度研究所

災害復興学

大学授業

お知らせ

このたび当研究所は、東北学院大学地域共生推進機構と連携協定を結び、東北の復興に微力を尽くすこととなりました。併せて、2015年1月17日の阪神・淡路大震災20年に向けて下記のとおり、今年9月から特別企画授業を開講し、東北学院大学はじめ、岩手、宮城、福島3県の受講希望校や希望者に動画で配信することとなりましたので、お知らせします。


2014年度 「災害復興学 入門〜人間復興論を考える〜」(春学期)

開講日 タイトル 担当
4月11日 災害復興学とは 山中 茂樹
4月18日 災害と死 坂口 幸弘
4月25日 災害とこころ 池埜 聡
5月2日 災害復興とボランティア 関 嘉寛
5月9日 災害復興とNPO 松田 曜子
5月16日 災害復興と法制度 津久井 進
5月23日 災害復興と事起こし 岡田 憲夫
5月30日 災害復興と集落 稲垣 文彦
6月6日 災害復興と都市 野崎 隆一
6月13日 災害復興と自治体の役割 齋藤 富雄
6月20日 災害復興と報道の役割 磯辺 康子
6月27日 災害復興とジェンダー 松田(斉藤容子)
7月4日 災害復興とは 室普@益輝
7月11日 災害復興とは(まとめ) 松田曜子、山中茂樹


2014年度「災害復興学」(秋学期)

◆震災20年・研究所10年企画事業案◆
〜東北の被災地へ"関学生と関学復興研が動画で届ける寄付講座"〜
「阪神・淡路大震災20年 震災バネがつくった私の人生」

趣旨

「震災バネ」という言葉がある。「ポスト・トラウマティック・グロース」「逆境の効用」という用語も東日本大震災のあと注目され始めた。いずれも、被災という辛い体験でくじけるのではなく、逆にこの逆境を糧にして人として成長し、新しい災害文化を形成していくことを意味するのだという。震災バネ、もしくは復興バネという造語は、1995年の阪神・淡路大震災で生まれ、2004年の新潟県中越地震で市民権を得た。一方、ポスト・トラウマティック・グロース(心的外傷後の成長:PTG=Posttraumatic Growth)という概念は、米・ノースカロライナ大学シャーロット校心理学部教授のリチャード・テデスキ博士らが中心となって過去20年間にわたって研究されてきた、いわゆるポジティブ心理学の用語だが、2011年の大震災以降、注目されるようになった。また、「逆境の効用」という言葉は、米国の心理学者ジョナサン・ハイトが著書「しあわせ仮説」の中で使っている。いずれにせよ、ともすれば「負のスパイラル」のみに注目がいく被災体験をポジティブに捉え、前向きに生きる人たちにスポットをあてようとの考え方だ。もちろん、復興のステージから退場を余儀なくされている多くの人たちを再起のスタート台に戻す法制度の政策化や支援のための社会システムの構築こそが基本だが、一方で、どのような要素が働けば震災バネが起動するのかという心理構造面での追究も欠かせない。そこで、災害復興制度研究所は、阪神・淡路大震災20年の2015年に向け、授業と研究所恒例の復興・減災フォーラム(2015年1月10日、11、12日)を通じて学生に「くじけない人生の尊さ」を学ばせる一方、動画配信によって、東北の人たちに、未曾有の苦しみをバネに新たな「みちのく」をつくる未来へのヒントを提示していきたい。


新聞掲載記事はこちら

開講日 担当
9月26日 室普@益輝(関西学院大学災害復興研究所顧問・前所長/神戸大学名誉教授)
10月3日 貝原 俊民(元兵庫県知事)
10月10日 稲村 和美(尼崎市長)
10月17日 草島 進一(山形県議会議員)
10月24日 高橋 征仁(山口大学教授)
10月31日 (学祭の為休講)
11月7日 村井 雅清(被災地NGO協働センター代表/CODE海外災害援助市民センター事務局長)
11月14日 黒田 裕子(特定非営利活動法人阪神高齢者・障害者支援ネットワーク理事長)
→室普@益輝(関西学院大学災害復興研究所顧問・前所長/神戸大学名誉教授)
  に変更になりました。
11月21日 中村 順子(認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター理事長)
11月28日 中川 智子(宝塚市長)
12月5日 宮本  匠(京都大学防災研究所研究員)
12月12日 野崎 隆一(特定非営利活動法人 神戸まちづくり研究所事務局長/建築士)
12月19日 齋藤 富雄(公益財団法人兵庫県国際交流協会理事長)
1月9日 山中 茂樹(関西学院大学災害復興研究所主任研究員・教授)

2014年度 秋学期 災害復興学「阪神・淡路大震災20年 震災バネがつくった私の人生」 動画配信による受講希望受付について
受講資格 ・岩手、宮城、福島3県に所在する学校・役所を含む公的機関、もしくは個人
・東北からの広域避難者
・本企画に興味をお持ちの方
受講方法 パソコンやスマートフォンから、インターネット(Ustream)に接続し、パスワードを入力して視聴(中継・録画共に視聴可)
申込方法 受講をご希望の方は、必要事項をご記入の上、下記宛に郵便もしくはメールにてお申し込み下さい。

関西学院大学 災害復興制度研究所
〒662-8501 兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155
E-mail:
記入内容 団体 団体名
団体代表者の署名・押印 所在地
電話番号
連絡先メールアドレス
ご担当者
受講の目的
受講者の人数・肩書き(学生など)
個人 氏名
住所
年齢
職業(学生の場合は学校名、学年)
電話番号
メールアドレス
受講希望理由
配信期間 2014年9月26日(金)〜2015年1月9日(金)
定員 30名程度(多数の場合は審査)

受講決定後、視聴マニュアル・パスワードを送付します。
受講後、小論文を提出した受講生の中から若干名を「2015年復興・減災フォーラム」に招待



2014年度 総合コース「減災まちづくり」於:神戸三田キャンパス

開講日 タイトル 担当
9月25日 概論 岡田憲夫
(総合政策学部)
10月2日 被災地の教訓を「減災」に生かす(1)
阪神大震災と東日本大震災
室崎益輝
(社団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構)
10月9日 被災地の教訓を「減災」に生かす(2)
ハリケーン・カトリーナとハリケーン・サンディ
近藤民代
(神戸大学)
10月16日 被災地の教訓を「減災」に生かす(3)
能登半島地震
松田曜子
(災害復興制度研究所)
10月23日 被災地の教訓を「減災」に生かす(4)
ヨーロッパの災害
アナ・マリア・クルス(Ana Maria Cruz)
(京都大学防災研究所)
10月30日 (大学祭のため休講)
11月6日 減災を支える社会のしくみ(1)
都市計画における減災まちづくり
加藤晃規
(総合政策学部)
11月13日 減災を支える社会のしくみ(2)
都市計画における減災まちづくり
加藤晃規
(総合政策学部)
11月20日 減災を支える社会のしくみ(3) 馬場研介
(総合政策学部)
11月27日 減災を支える社会のしくみ(4) 畑祥雄
(総合政策学部)
12月4日 減災を支える社会のしくみ(5)
ボランティアによる減災
松田曜子
(災害復興制度研究所)
12月11日 減災を支える社会のしくみ(6)
参加型減災まちづくり
松田曜子
(災害復興制度研究所)
12月18日 減災まちづくりのシステム論 岡田憲夫
(総合政策学部)
1月8日 ディスカッション(まとめ) 松田曜子
(災害復興制度研究所)
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